5回目 こいつ馬鹿なフリして高性能です
はっ目を覚ますと前と同じ未来にいた
今回は違う世界にいかなかったな、、
そもそも前回変わったのはなぜなんだろう?
しかし、いかんせ情報が少なすぎる
とりあえずはこの世界で情報を集めて死刑されない方法を考えないとな、、
10分待つと独自な機械音と共にまた、奴が現れた
兵士「チワース、人間奴隷化スルタメノ作戦考エテタラ遅レマシタ」
「さらっと最低の理由吐露してきたな!」
あれ?でも前回の異世界の時は兵士最初のセ
リフはいつも同じだったような、、
これも関係あるのか?
「まあ、お前が人間奴隷化したいのはいつものことだしな」
兵士「ヘッ何デソノコト知ッテンダ。オ前ト会ウノハ初メテダガ?」
「まあ、ちょっとな」
しかしここは前回の異世界の兵士同様俺が死ぬ前に話した内容は忘れているようだ
さあ、行くぜ情報集めだ
「この世界の王は誰だ?」
兵士「今ハ、ローレル王ダ、、ダガヤガテ
我々ロボットガ王トナリ世界ヲ牛耳ルダロウクックック、、ハァハッハッハ、、、
ヒッヒッフー」
「うん、9割方いらない私情だったがとりあえず教えてくれてありがとう」
そしてヒッヒッフーはブレないのな!
とりあえずローレル王と。
兵士「決行ハニ年後人類ハ思イダスノダ。
我々ニ支配サレテイタ恐怖ヲ奴隷トサレテイタ屈辱ヲ」
「うん、それを人前でバラすお前の馬鹿さと進撃の○人にハマってるのだけはわかった」
兵士「ドウセ今カラ、オ前ハ俺ガ殺スカラ関係ナイ」
「口封じのために殺すなんてお前は人の心ってもんはないのか!」
なんて無情な奴なんだ
兵士「ソレガナクテモ殺スガナ、ソシテ
俺ハロボットダガ?」
くそ、前はロボットは人間と平等的なこと言ってたのに都合のいい時だけロボットって言いやがって
兵士「ジャアソロソロ、ヤルゾ」
「ま、待ってくれ無罪とは言わないせめて死刑だけはやめてくれないか」
兵士「イヤ、オ前裁判ノ時「幼女にナンパ出来たから悔いなし死刑でよし」ッテ言ッテタンジャナイカ」
そういや、そうだった。俺が転生相手大分変態さんだったんだ
兵士「アノ時ハ我々ハ感心シテタノニ、死刑ヲ前ニシタラコレカ、、残念ダ」
「感心してたの!?そんな変態発言!?」
兵士「アァ、俺タチハアノ時思ッテタヨ
コイツハタダノ変態ジャナイ、、」
「ゴクッ」
兵士「真ノ変態ダト」
「結局変態じゃねぇか!」
兵士「タダ、今ノオ前ハタダノ変態ダ」
「なんか真の変態が良いみたいに言うな!」
兵士「アノ頃ノ、オ前ニ生エテイタ翼ハドコニ行ッタ!?アノ自由ノ翼ハドコニ行ッタンダ!?」
「いや、翼が生えた変態は怖すぎるわ手のつけようがねぇじゃねぇかよ!」
こいつはまってんなー進撃の○人でもそんな変態まみれの調査兵○イヤすぎる
兵士「オ前真ノ変態ニ戻リタイト思ワナイカ?」
「まったく思わねぇわ!なんだその最低な誘い」
兵士「オ前変ワッチマッタナ、、」
「そのテンションおかしいよなぁ!?
絶対変わった方が良かったろ!何で喜んでねぇんだよ!」
兵士「アノ頃ノオ前ハ良カッタヨ」
「何で今の俺がダメ風なんだよ!おかしいだろコレ色々おかしいだろ!」
しばらく会ってなかった友人がやる気をなくしてるのを見て主人公が言いそうなセリフだった、でも、変態はやる気あっちゃだめだろ
兵士「アーアノ頃ハ良カッタナー」
「うっ!!」
なんで真の変態になって欲しそうな目でこっちを見る、、な、ならんならんぞ
兵士「今ノオ前ハ死ンダ変態ダ」
く、くそぉぉぉ
「幼女にナンパ出来たから自分満足悔いなし」
仕方ねぇじゃねぇかあんな、ガッカリしたような声で言われたらよう
兵士「ソウカ、悔イハナシカ、デハ死刑執行」
「あってめぇはめやがったな、これが目的で最初から______」
結局最新型のギロチンが俺の首を通り抜けた
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