2章
序章~1章のあらすじ
双剣士ティルスは追放の果てに辿り着いた『追放者の楽園』をも追われる羽目になった。そして、その際に出会った魔奏士の少女リデルに促がされて喪った双剣の一振りを探し求める旅に出た。
リデルの友人で剣マニアであるナリスに伴われ、盗品の類が出回る事もあるらしい『闇夜の魔剣市』へ赴く。そこで、喪った双剣『キドラ』と再会するのだが実際には幻影を見せられただけの偽物だった……。
その帰り道、キドラを探し求める者を始末しようとする魔族の襲撃を受けたがリデルの魔奏と、剣聖とも呼ばれるナリスの脚剣の助けもあって撃退に成功する。
その戦いで幻影を現す物とおぼしき赤い石を手に入れたティルスは、そういった類に詳しい旧知の者を訪ねる。それは、かつて追放されたパーティの元メンバーで見習い魔導師を自称する変人バーディルだった。
彼は冒険者を引退し、麓が魔物の巣窟となっている様な山の上で茶楼を開店させていた。そこでも、魔族の襲撃を受けたがバーディルの活躍で勝利する。
だが、ティルスは本格的に魔族に狙われ始めたのを感じる事になる。キドラを探し求める自分は魔族にとって目障りなのだ?と。
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