第2話 ヒモ生活

 普段は男性の姿にヒモ生活、5日間のヒモ、この別れ話の毎回、また飯は全部食べる、避けない、反撃しない、暴力は振るわない。

 魔法少女の姿、吸血姫の姿、この後に学校の成績は上位、科学系魔法を推測された。

 闇、邪、暗黒に属した魔法少女、また吸血姫、だが神への信仰心は厚い。

 中2の夏休み、道を歩く一人のシスターを見て、手にしたサンドイッチを渡した。

 食べるシスター。

 一夜

 「シスターさん、宿もない、財布もない、話を聞く時間はありますか?」

 頷くシスター。

 レストランに食事会、ボランティア、慈善活動、医療活動、ホームレス訪問は多数の一夜。

 学園都市の暮らし、シスターを連れて買い物、また映画館、他にカラオケ。

 チャザの教え、他者を不幸にしない、不幸な取引はしない、過剰に財は貯めない。

 女使いの使命、女性を幸せにする事。

 魔法少女の使命、恋と愛と幸せを増やす事。

 吸血姫の使命、女性に害なす側を神の身元に送る事。

 悪はデビルサマナーの生き方、自由、強者。

 善のペルソナ使いの使命、世界に生まれた強き力の封印。

 古い聖剣の誓い、魅力にかけて磨く事を忘れない。

 このルールに生きる水樹一夜。

 夜間にシスターは笑うようになる。

 ゲームセンターの帰り道、タバコを咥えた牧師の青年が札を置く。

 生まれた火炎の魔人。

 牧師の青年

 「悪の教会所属、緋の魔術師」

 一夜

 「悪の名剣、闇の聖剣、邪の魔剣、賊の力、自由、力、強者、我が闘争を始めよう」

 変身した吸血姫。

 吸血姫一夜

 「月術、夜術、法術」

 攻撃、食らった火炎の魔人が消滅。

 牧師の青年

 「噂に聞く吸血姫一夜、真坂に遭遇するとは、運が悪い」

 生まれた火炎の魔人。

 シスター

 「あれは緋の魔人、生まれても、死んでも、火炎に帰る」

 一夜

 「なら、永久に眠れ」

氷結を食らった火炎の魔人は氷の中に消えた。

 牧師の青年

 「あー、魔法使い相手に、魔術師は非力だ、神永!」

 横から打たれた一夜、不可視の守りが防ぐ。

 一夜

 「貴様、草か!」

 この血の盟約のドラゴンゾンビ二体を展開、上位精霊のフェニックスを展開。

 神永

 「流石は吸血姫一夜、死霊、精霊とは非力とはた違う」

 牧師の青年

 「神永、時間ないぞ」

 神永

 「いささか、戦力に困る時です」

 交戦、展開した水のエレメント、土のエレメント。

 牧師の青年

 「困ったな、魔法使い相手に、非力な魔術師では」

 神永

 「草では難しいです」

 満身創痍の二人、吸血姫一夜は非力な魔術師、非力な草が粘る理由が見えない。

 一夜

 「非力、何故に粘る、非力では勝てんぞ?」

 苦笑いした牧師の青年。

 牧師の青年

 「だよね、非力な魔術師では、魔法使いの守りは無理だよ」

 一夜

 「何故に戦う、満身創痍ではないか」

 頷く牧師の青年、頷く草の神永。

 一夜

 「剣を修めろ、戦力を戻そう」

 話し合う時、シスターの事。

 一夜

 「記憶を消す、成る程、書の知識故に、悪用を恐れた、成る程、だが意味はない、この運命、俺が砕く」

 解呪、この文字の羅列を解く一夜。

 深夜の0時、発動した記憶消去の呪、この解呪した一夜。

 牧師の青年

 「まあ、本心は嬉しいよ、任務は失敗だけど」

 一夜

 「知り合いか?」

 頷く二人。

 一夜

 「じゃあな」

 














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