そういえば…才能と夢のお話。
高校の時、仲良かった友人の話!!初めて、その子の組んでるバンドのライブ見に行った時…。その子のドラムのソロシーンになったら、世界が止まって涙が止まらなくなって鳥肌たつぐらい感動した。本当にうまくてビックリした!才能があるって、これの事だと思った!
一緒に見に行った友人達もみんな同じ感想を持った!その子は、もちろんその日スカウトマンにスカウトされた!有名なミュージシャンのバックバンドにすぐに入れていいぐらいの才能だと言われたと言っていた!断ったと言った。その後、何度も言われたけれど、やっぱりみんなと出来ないならと断った。今のメンバーでなければ、ドラムを叩くつもりはないとも言っていた。私は、正直勿体ないと思った。凄かった事も伝えたけれど、意志はかわらなかった。友人には友人の考え方があるわけで!友人は、ドラムでご飯を食べたいわけじゃないと言っていた。何より、みんなと演奏してるのが一番楽しいと言っていた。それは、それで正しい選択だと思った。
そして、これは別の友人の話!仲良しだった仲間とバンドを作ってデビューの日も決まっていたと言う。だけど、別の人が入った事によって!お互いのやりたい方向性が変わり、歌詞も納得いくものが全く書けなくなって、揉めに揉めて解散した。友人は、デビュー出来なかったと暫く落ち込んでいて!仲良かった友人達とも、疎遠になったようだった。それは、それで悲しいと思った。同じ夢を見ていた時は幸せだったはずなのに…。
そして、また別の友人の話。
私は、友人の歌聞いて鳥肌立つぐらいうまいし泣けるしで、絶対歌手になるべきだよ!と言ったんだけど…。友人は、周りで歌手なった人がいるらしくて!自分は、その話を聞いて大好きな歌を大嫌いになりたくないからと言っていた。趣味で歌うなら楽しいけれど、仕事にしたらやっぱり色々あるみたいだよー!って!色々言われるみたいだしって…。そうだよね!仕事なんだもんなぁー!って思ったのを久しぶりに思い出した。
自分が趣味で楽しんでるのとお金を稼ぐのは違うよねーって!
結局、どれが幸せかは自分次第なのだろう…。
趣味で続けるか、仕事にするかは自分次第なわけで…。仕事にすれば、自分以外にも関わる人が出てきて、その人のお給料も生み出さなければならなくて納得いかなくても売れるものを作るしかないのだと思う。でも、趣味なら自分の好きな事が出来るし納得いくものが作れるわけで!それが、売れるかは別の話。
人それぞれに、選択があるわけで!
私は、今好きなように書いているわけで、それがなくなるのはどうなのかなー?とか考えたから、この三人の友人のお話を書いてみました。
皆さんなら、どの選択を選びますか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます