第26回参議院議員通常選挙

桃太郎

第1話 事前予想

 さあ! 始まりました。参議院議員選挙を、明日に控えての直前予想となります。

 あくまで、『私見』に過ぎないので、真に受けないで下さい。

 今回は、『珍しく』お笑い要素抜きで、筆を進めます。

 ご期待に沿えず申し訳ありません。

 では、本編開始!


 まず、下記表をご覧下さい。


    令和4年7月25日任期満了 令和7年7月28日任期満了

会派名 議員数 比例 選挙区 合計 比例 選挙区 合計

自由民主党 111(17) 20(5) 38(5) 58(10) 17(2) 36(5) 53(7)

立憲民主   45(15) 8(2)   15(5) 23(7) 8(2)   14(6) 22(8)

公明党 28(5) 7(0)   7(3)   14(3) 7(1)   7(1)  14(2)

日本維新の会 15(3) 3(1)   3(1)   6(2)   5(0)   4(1)   9(1)

国民民主党 15(4) 4(1)   5(2)   9(3)   3(1)   3(0)   6(1)

日本共産党 13(5) 5(2)   1(0)   6(2)   4(1)   3(2)   7(3)

沖縄の風   2(0)   0(0)   1(0)   1(0)   0(0)   1(0)   1(0)

れいわ   2(1)   0(0)   0(0)   0(0)   2(1)   0(0)   2(1)

碧水会 2(2)   0(0)   0(0)   0(0)   0(0)   2(2)   2(2)

みんなの党 2(0)   1(0)   0(0)   1(0)   1(0)   0(0)   1(0)

無所属 7(4)  0(0)  2(1)  2(1)   3(2)   2(1)  5(3)

合計 242(56) 48(11) 72(17) 120(28) 50(10) 72(18) 122(28)

欠員 3   0   1   1   0   2   2

総定数 245   48   73   121   50   74   124

各会派の議員数の( )内は女性議員で、内数です。


 今回は、定数の半分……令和4年7月25日任期満了の『合計』総定数を選挙で選びます。

 そこで、各政党別に、これらの数がどの様に変動するのか、予想していきたいと思います。


・自由民主党

 まずは、自民党ですね。

 結論から言えば、微増だと思います。

 58議席>>60~65

 これは、岸田内閣の作戦勝ちです。

 要は、『何もしない事で批判のネタを与えない作戦』です。

 このせいで、ここ8か月余りの間、マスコミが、政権批判を出来ていなかった。

 結果、支持率は、殆ど下がらなかった。

 最近になって、ようやく下がり始めたと言う処ですね。

 この国難に置いて、『何もしないとは何事か』などと批評も批正も批判していない。

 何とマスコミの不甲斐ない事か。


・立憲民主・社民

 次に、立民ですね。

 結論から言えば、大滑りだと思います。

 23議席>>10~15

 要するに、衆議院の『二の轍を踏む』と言う奴です。


・公明党

 次は、公明党。

 結論から言えば、『安定』の公明だと思います。

 14議席>>13~14

 これは、言わずもがなでしょう。


・日本維新の会

 で、維新。

 結論から言えば、躍進だと思います。

 6議席>>10~15

 難しい所ですね。文通費の件が、大きく叩かれなかったので、いけると思います。

 それに、大阪府知事時代の、メガソーラーに中国系企業が、参入した件。

 あれも、話題としては、長続きしなかった。

 批判が少なかった事に、鑑みました。


・国民民主党

 で、国民民主。

 結論から言えば、微妙だと思います。

 9議席>>8~10

 例のトリガー条項の『取引』に『失敗』した形です。

 が、批判が、左程長続きしなかった。

 批判が少なかった事に、鑑みました。


・日本共産党

 で、共産党。

 結論から言えば、『消滅の危機』だと思います。

 6議席>>0~3

 これは、言わずもがなでしょう。

 恐らく、このまま立民と共倒れでしょう。


・沖縄の風

 で、沖縄の風。

 結論から言えば、『変わらない』と思います。

 1議席>>0~1

 あまりにも存在感が、感じられません。


・碧水会

 で、碧水会。

 結論から言えば、『そもそも候補を立てていない』。

 碧水会:0議席>>0


・れいわ新選組

 で、れいわ。

 結論から言えば、『ダークホース』だと思います。

 0議席>>1~5

 ここ、未だに党首のワンマン政党なんですよ。

 存在感のある党員を育てられていない。

 恐らく、各地区では、山本太郎と、もう1人いけるか。比例で0~3人でしょう。


・みんなの党

 で、みんなの党。

 結論から言えば、『変わらない』と思います。

 1議席>>0~1


・無所属

 で、みんな大好き無所属。

 結論から言えば、『変わらない』と思います。

 2議席>>1~5

 必ずいるんですよ。何処のグループにも属さない人間って。

 故に、消える事はないでしょう。顔ぶれこそ変わろうとも。


 * * * 


 で、ここから先は、現在参議院に議席を保有していない政党についてです。

 いわゆる『あだ花』言う処でしょう。


・NHK党

 まずは、NHK党ですね。

 これは、地区0~1、比例0~2でしょう。


・日本第一党

 日本の極右を担う政党、日本第一党。

 党首が、都知事選に出張ったりする政党です。

 これは、地区0~1、比例0~1でしょう。


・参政党

 これは、地区0~2、比例0~1でしょう。


・幸福実現党

 これは、地区0~2、比例0~1でしょう。


・ごぼうの党

 これは、地区0~1、比例0~1でしょう。


・維新政党・新風

 これは、地区0、比例0~1でしょう。


・新党くにもり

 これは、地区0、比例0~1でしょう。


 * * * 


 以上になります。

 漏れは無いかと思いますが、まあこんな所で。

 では、選挙本番を愉しみにしましょう。


<終わり>

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