第5話とある面接

福祉作業所へ面接に行った時だ。

腰の手術を1ヶ月前に済ませ、胸から腰まであるコルセットをして面接に行った。

すると、面接官が、

「そんな身体で、一体何の仕事が出来るんですか?この会社に何の貢献が出来るんですか?」

と、抜かす。

事務の仕事の募集だから、コルセットをしていても、パソコンは使えるのだがか ……。

いかにも、金の事しか話さない、がめついババアであった。

障がい者を食い物にしていることがバレバレ。

それから、別の福祉作業所では、低ナトリウム血症で入院したり、体調が悪く休みがちだった僕にB型施設に行け!と言う。

屈辱だ!

クソが!去年の11月いっぱいで退社した。

障がい者はどこでも、健常者にバカにされる運命にある。

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