第16話 暇つぶしの投稿

ジョージ:「いやぁー。ゆっくり休めたな」


スミレ:「2022/7/7からずっと休み。今日は2023/4/7だから、作者の葉暮銀はこの作品を9ヶ月も放置していたのね」


ジョージ:「放置っていえは放置だけど、長期休暇だと思えばなんて事はないよ。それにこの作品は2022/9/9に第3回集英社WEB小説大賞奨励賞受賞したから、集英社から書籍化されるはずだよ」


スミレ:「本当に!? じゃ私達もイラストになるのかしら? 可愛く描いてくれるかな?」


ジョージ:「どうなんだろうね。葉暮銀が言っていたけど、イラストレーターがなかなか決まらないみたい。書籍化の作業も2022年10月から何の伸展も無いみたいだね」


スミレ:「そうなんだ……。でも今に素敵なイラストレーターに出会えるはずよ」


ジョージ:「スミレは前向きだね。葉暮銀とは全然違うや」


スミレ:「どういうこと?」


ジョージ:「葉暮銀はこの小説を再開するのが少し怖いみたいだね。なんでも再開するにあたりこの作品を読み返したら、とても面白かったみたい。それで過去の自分に圧倒されてしまった。今の自分に同じくらいの質の小説が書けるか不安を感じちゃったんだって。結構笑える話だよね」


スミレ:「葉暮銀って、随分変わった人みたいね。それが私達の生みの親なんて、こちらが不安だわ」


ジョージ:「まぁ、作者の葉暮銀は豆腐メンタルで有名だからね。詳しく知りたい人は小説家になろうでアップされている【徒然なる葉暮銀】を読んでみると良いよ」


スミレ:「あら? カクヨムにも【徒然なる葉暮銀】があるわよ」


ジョージ:「小説家になろうとカクヨムの【徒然なる葉暮銀】は全く違うんだよ。もともと葉暮銀は小説家になろうで投稿をしていたからね」


スミレ:「そうなんだ。そういえば私達も小説家になろうでデビューしたわね。せっかくだから小説家になろうの【徒然なる葉暮銀】を読んでくるわ」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


スミレ:「小説家になろうの【徒然なる葉暮銀】を読んできたわ。モチベーションを保つのも結構大変みたいね」


ジョージ:「そうだね。読者からの感想はありがたいけど、なかには難癖のようなものもあるからね」


スミレ:「そんな難癖のような感想なんてスルーすれば良いのに」


ジョージ:「感想欄を開けた時に目に飛び込んでしまうみたいね。一瞬見ただけでもだいたい何が書かれているかわかっちゃうみたい」


スミレ:「だったら感想欄を閉鎖すれば良いのに」


ジョージ:「そうするとファンからの温かいコメントも見る事ができなくなるからね。まぁ慣れるしかないんじゃないかな」


スミレ:「そういえば【徒然なる葉暮銀】で奴隷とハーレム展開について書いてあったわ。この小説ではハーレム展開になるのかしら?」


ジョージ:「葉暮銀はハーレム展開を書けるほど力量が無いって書いているね。でもどうなんだろ? 状況によってはハーレム展開もあるかもね」


スミレ:「……。ジョージはハーレム展開を望んでいるみたいね」


ジョージ:「い、いや、別にそんな事は……。ス、スミレさん、取り敢えず【雪花】を鞘に戻してくれないかな?」


スミレ:「どうやらジョージにはノースコート侯爵家の秘技をもっと味わってもらう必要がありそうね」


ジョージ:「も、もちろん!! ありがたく味合わせていただきます!!」


スミレ:「あ、ここでは読者がいっぱい見ているわ。寝室にいきましょうか?」


ジョージ:「了解です! 早速行こう! では読者の皆様、【ジョージは魔法の使い方は間違っていた!?】が再開しましたらまたよろしくお願い致します!」

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