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灰の山への応援コメント
六十代男性を救う為に順番を買ったということだけでなく、ドナー登録がされていた二十代女性が亡くなるように仕向けるため、という可能性にゾッとしました。女性はきっと善意でドナー登録をしていたと思いますし、それで命を狙われたらたまったものではないです。
山井先生の腕も、実はイマイチではなくわざとそのようにしているのかもしれないとも思いました。
>記憶をすら改ざん
「記憶すら」の誤字かと思われます。
作者からの返信
誤字のご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。
【陰謀論】ってありますよね。陰謀論なんかに振り回されるヤツは頭の残念な人間なのだろう的な判断はおそらく間違っていないのでしょうけど、【誰にも疑われる事のない、陰惨で残酷な陰謀】なんてものはそこら中にあったりするのかも知れませんよね。陰謀論に振り回される事と、「陰謀なんてものはそんなにあるもんじゃないよ」と気楽に生きる事、どちらの方がいいんでしょうか。
中々に難しい問題ですよね。
山井先生は主人公の先輩で年長者というイメージで私は書いていましたから、山井先生はきっと昔に今回の主人公のような葛藤を経て、今では、依頼されりゃ罪悪感なしに手術を成功させない医者になったのだろうと思っています。
読んで頂き、コメントまで書いて頂きまして、ありがとうございました!
灰の山への応援コメント
2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます🙇
これは大変なモノを売ってしまいましたね😱
いや、売ったのは順番なのですがたったそれだけでスゴく重いモノを背負ってしまったという苦しさが伝わってきました(>_<)
面白かったです😆
作者からの返信
面白いお題企画に参加させて頂きまして、ありがとうございます。「これくらいが二千文字ペースかな?」とか考えながら書いて、まあまあいい感じに収まったので面白かったです。
いい感じのご感想も書いて頂きまして、ありがとうございます。
悪魔の囁き……いろんな意味で、こいつに惑わされる事のない人生を送っていたいもんですよねー。ひょんな出会いの中にも、自分の心の中にも、悪魔っていますからねー。
灰の山への応援コメント
些細なパーツの一つ一つが集まると大きな陰謀になっている……という、たぶん星新一のショートショートを思い出しました。あれは確か、喫茶店の窓際に座ってくれとか言われたんだったかな。
主人公は職業倫理や良心があったからこそ、こうして後々まで悩む羽目に陥っている。ドナー登録をしたばっかりに、もしかしたら……という女生と同じく、良識をわずかでも持つ人間の方が傷つきやすいという社会構造、どうにかならないんですかね。
2000文字にこんなお話を纏められるのは、とてもお見事です!
作者からの返信
星新一のなんという作品でしょう?星新一大好きなのに、そのショートショートが思い浮かびません。なんか悔しいです(笑)
でも、星新一から受けた影響は大きいでしょうし、たぶん、それを読んで、その内容が私の血肉になっていたということなのでしょうね。嬉し恥ずかしな感想です。ありがとうございます。
厚顔無恥な者ほど得をして、繊細な良識人であるほど損をする。そこへの憤りは私にもあります。
でも、前者は野性の本能に近く、後者は野性からはなれたものでありましょうから、前者の方が動物として正しいのかも知れません。逞しいですし。
野性的な本能の営みは大事ですしね。ただ、文明を築いた人類の一員として、厚顔無恥な人にはもう少し理性的な優しさを持って欲しいな、なんて思います。