学園反逆ブラッククロウ 外伝 漆黒の銀翼

ハガネ

漆黒の銀翼 結成編

第1話 結成

俺、鴉黒斗は政府からの呼び出しをうけある組織の部隊長に呼び出されていた、俺は黒い機密部隊の制服を着ていた、時同じくして黒い機密部隊の制服と黒いセーラースカートを着た銀髪と金髪の2人の姉妹が部隊と俺のいる会議室にはいってきた、すると部隊長は「ようやく来たか。伊邪那美霊羽、伊奘諾雷羽」と言った、そう銀髪に深紅の瞳の彼女が伊邪那美霊羽、金髪の彼女は妹の伊奘諾雷羽だ、伊奘諾雷羽は「まったくよ、あたしは今、錬金術師になる修行の真っ最中なんだけど!霊羽姐も暇じゃないのよ」と言った、伊邪那美霊羽も「私達は今も仕事の真っ最中で忙しいのよ部隊長さん」とそう彼らは平和を守るという使命をうけテロ組織を片っ端から潰していたのだ、そしてそれは俺とて同じことだ、だから俺も霊羽も雷羽も銃とナイフは隠しもっている、そしてこの頃の俺たちはまだ普通の人間だ、すると部隊長は俺たち3人に「これから会うお方はお前たちの知っている人間ではない、とはいえお前たちに今まで以上の力を与えてくるお方だ。」とというと会議室の自動ドアは開いたがそこを通ることもなく人ならざるもの目には見えないものである妖怪の総大将、ぬらりひょんが着物を着て俺たちの前に現れた、そしてぬらりひょんは俺たち3人に「はじめましてだな。人間。妖怪側で鴉天狗機動隊、百鬼夜行を仕切っている妖怪の総大将であり隊長のぬらりひょんだ、これから君たちには妖怪、魔術師の能力の移植手術と契約をしてもらう、契約は言わば能力の移植手術をするための契約書だと思ってくれ、そして君たちだけの特殊部隊を今この場で結成する、エンブレムもつくってきた」とそう、妖怪の総大将のぬらりひょんが言っていることは俺たち3人のうち俺と霊羽は妖怪の能力を移植手術をするということそれにともない妖怪と俺と霊羽は契約をするということだ、しかも世界の均衡を守るという使命まで依頼とはいえもらったそのための妖怪の力だ、精霊の力しか使わず変身せずにいくつもの人間のテロ組織と戦っていたために妖怪側の下級妖怪との戦闘経験は今の俺たちにはない、それを考慮したうえで能力の移植手術をするとぬらりひょんはもちかけてくれているのだ、ただ能力の移植手術をした際に副作用も何が起こるかも俺たちですらわからないからだ、今、この場で銃をぬらりひょんに構えても勝てる気がしない、この話を今の俺たち3人の立場では素直に飲むしかない、俺が言葉を言うまえに霊羽がぬらりひょんに「わかった、素直にその条件で話は飲むわよ」と言って条件を承諾してしまった、まぁ、人間を超える力はそろそろ必要だと正直に感じていたところだ、かつて地球を救った銀色の流星、彼に憧れているが俺は俺なりのやり方で俺自身の答えを探すつもりだ、そして俺たち3人は手術室に入り、妖怪である背中に漆黒の羽をもつ神であり妖怪である八咫烏と俺は契約をし能力の移植手術をした、霊羽も妖怪の鬼の一族である童子である酒呑童子と契約し能力の移植手術をした、雷羽も光の魔導師と契約をし能力の移植手術をした、その時、雷羽は手術室で自らの身体に光の魔道書を取り込んでいる、そして能力の移植手術の手術が終わると着替え室に俺たち3人は手術着で入ると新しく支給された黒色がベースで銀色と赤色の制服を着た胸には黒色と銀色の鴉の羽がエンブレムとして描かれている、そして霊羽の制服は黒色と銀色の制服に黒色に銀色のラインが入ったセーラースカートに黒色に銀色のラインが入ったニーハイソックスを着ている、妹の雷羽は黒色の制服に黒色に金色のラインが入ったセーラースカートに黒色に金色の入ったニーハイソックスを着ている、そして俺たち3人は会議室の自動ドアを開け、部隊長と妖怪の総大将であるぬらりひょんのもとにむかって敬礼をした、部隊長はどこか喜ばしそうに俺たち3人のことを見ていた、当然だ、部隊長の部隊からこれから俺たちは独立して特殊部隊として動かなくてはいけないのだ、そして今まで育ててくれた部隊長にとってはどこか心の何処かでは物悲しいものがあるのだろう、妖怪の総大将であるぬらりひょんは俺たち3人の部隊名を告げた「今から君たちの部隊は鴉天狗機動隊と対を成す人間界側の鴉の羽、漆黒の銀翼だ!」と漆黒の銀翼それが俺たちの部隊の名前、これから俺たちだけの部隊で動くことになる。

そしてこれが俺たち3人の部隊、漆黒の銀翼の初結成された最初の話だ。

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