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Z「よかった、知り合いの映画マニアとか、名前は出さないけど信頼してるエンタメの作り手の人が絶賛していたけど、ホントよかった」

A「どのへんが?」

Z「簡単には言えないですけど、迫力あってでかいスクリーンと映画館の音響で楽しめてよかった」

A「いや、それは小説にフィードバックできない要素でしょ。話の筋とかキャラクター造形とかないんですか?」

Z「それはもちろんありますよ」


(ネタばらしになるため、割愛)


A「あぁ、そうか、やっぱり成長を描くんですね」

Z「あとは時の経過による変化ですかね。主人公は過去に接点のあるキャラクターたちと再会するんですけど、会っていない間にも、自分と同じだけ彼女ら彼らにも時が流れている」

A「でも、それ、過去にヒットした名作だからやれる仕掛けな気もしますよ。あなたが新人賞の原稿でやれますかね」

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