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『クラウドイン』
ここに突如として異質なプロジェクトが現れた。
『クラウドインを買収したい』
規約的には問題ない。
最初は面白半分のネタ扱いで、大した話題にはならなかった。
ところが金持ちの道楽か、ここにポンと、1000万円が寄付された。
状況は一変した。
世間からは批判の嵐。
聞いた事のない会社が発起人だった事もあり、炎上商法だとも言われた。
そんな中、新たなプロジェクトが現れた。
『我が社の買収を阻止したい』
クラウドイン自ら立ち上げたプロジェクトであった。
世間は追い風ムードで、ものすごいスピードで資金が集まっていった。
寄付期日の最後の最後まで、両プロジェクトはデッドヒートを帰した。
後日、クラウドイン社内
「しかしこの間の買収、なんとか阻止できて良かったですね。僕ひやひやしちゃいましたよ。」
「・・お前何言ってんの?両方社内のプロジェクトだろ。今年のボーナスは期待できるぞー・・」
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