よかった

 団体旅行の宿泊先のホテルに着きました。

仕事の都合で私だけ別行動で、ホテルでの宴会から合流です。

先に着いた私はフロントで軽く説明を受けて,とりあえず部屋に向かいます。

 

 館内はすごく混み合っています。

おまけに通路かと思うと部屋だったり、行き止まりだったりとぐちゃぐちゃ。

こんなホテル、誰が選んだんだ?と思いながら部屋を探しますが見つからない。

 

 諦めてフロントに戻り、部屋がわからない旨を伝えると女性が「私、最近そこに行ったことないんですよね」と不安そうに言います。

そうしたら男性が出てきて先導してくれました。

 

 カズレーザーみたいなパツキンです。

こういうのもアリだから、このホテルはぐちゃぐちゃなのかと納得しながら着いていきます。

 

その途中で、到着した旅行のメンバーが荷物を抱えて歩いて来ます。

その中に同室の女性を見つけたので聞きました。

「私の荷物は?」

 

 尋ねた瞬間に思い出しました。

荷物を預けないまま仕事して,そのまま身一つで来てしまったことを。

めちゃくちゃ焦りました。

 

 財布はある。

スマホもある。

でも着替えがないし、コンタクトのケア用品もないし充電器もない。

 

 焦った私は同室の女性に「買ってくる」と伝えて一階におります。

おりたところはホテル内の寿司店。

フロントに回るのも面倒だと、カウンターの女性に聞きました。

 

 「この近くに服とか売ってる店はありますか?」

女性は「ここの隣の店なら売ってますよ。普段使いのですけど」

私はホテルのドアから外に出ました。

 

 出たところもごちゃごちゃしてて、何が何やらわかりません。

正面の店は大きいけれど、ゲームソフトなどを扱う店のようです。

 

 女性は隣と言ったけど、どっちの隣?

 

 

 

 

 

 ……で、目が覚めました。

 

 色もあるし、落ちてるお菓子を踏んだ感触もある、えらくリアルな夢でした。

 

 


 

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