・ヤタガラス商会

　ホルスの住人への取り調べで初めて存在が判明(第一章)した。

　世界間を股にかけて商売をしている。各世界で為政者やテロリスト相手に商売をしているが、何か政治的な思想を持っているわけではない。あくまで商売で利益を出すことを目的としている、無節操な集団。彼らは商機を見い出し、そこにつけ入ろうとしているだけ。構成員には様々な種族がおり、各世界への造形が深い。おそらくそれぞれの世界の住人を積極的に採用しているものと思われる。

　明善達の世界に対する知識もあり、文明の利器を使いこなしている節がある。また、身分証明書の偽造なども行っており、現地の人間も商会に所属、または取引をしている可能性がある。