人生最悪の日Part1

「もう終わりだ、今日が人生最悪の日だ」って思う日って思い返せば今までも何度もあって。

例えば中学で合唱部だった頃、夏の大会の三日前くらいに「声出ないんだったら歌わんでいいよ」って顧問に名指しで言われた日とか。

本当に最悪な日だ、悪夢なら覚めてくれ夢であってくれって思う日は定期的に来るもんです。


合宿二日前に熱出しました………


昨日の朝からちょっと喉痛いなっていうのはあって。

でもその前夜にエアコンつけっぱ&口開けて寝てたという事実があるので、それのせいだと思ってたんですけど。

今日朝起きたらなんか以上に体が熱い。

あー嫌な予感嫌な予感。

体温計ぶち込んだらまさかの38度4分。

時はクリスマス合宿二日前。

はいウレタン終了のお知らせです。


昼になっても熱は下がらず喉が爆発しそうなほど痛い。

あーもう最悪だよ!!

とりあえず薬を流し込んで寝た結果、夕方には37度4分まで下がりました。

しかし喉は痛いまま。


親は合宿行くなといいます。

まあそりゃそう言うわな。このご時世だし。

具合悪いまま行っても周りに迷惑かけるだけだし。

親の言い分もわかるんだけどね。


だけどこの一ヶ月めちゃくちゃ練習頑張った私からすれば行きたいんだよ。

ゆうて明日の朝熱なければ迷わず行くね。


それにちょっと幻滅したのは「さあ合宿行くか行かまいか?」って話になった時に、親が咄嗟に


「(行かなかった場合)合宿費は返ってくるんでしょうね?」

って聞いてきたこと。


え、金の心配?

今までの練習が報われないかもしれない私の気持ちより、金の方を先に心配しますか。

確かにバカ高い合宿費払わせたけど。

普段あまり親子喧嘩しない家庭ですが、こん時ばかりはムッときて

「あー、そっちの心配?」

って私が言ったらマズイと思ったのか謝られました。

本当にムッときてその後何話したかは覚えてません。

その前に喉痛くてあんま喋りたくなかったし。


でももうちょっと私の気持ちに寄り添ってくれてもよくない?

その後も私がふてくされてると親は「熱出ちゃったもんはしょうがないじゃない」しか言わないし、「逆に無理して(合宿に)来られても他の人からすれば迷惑だ」とかそういうことばっか言う。

知ってるわそんなん。

その上でふてくされてる………っていうか悔しいの、合宿に行けないのが悲しい私の気をこれ以上落とすようなこと言わないでほしいって思うのはワガママかな。


明確な「反抗期」という時期が来てない私は、最近ちょっとずつ親が嫌いになりつつあります。



………いや、重くなるからこの話はやめよう。


とりあえず人生最悪の日ランキング5本指に入るかもしれない今日の出来事でした。

なんも考えず今は寝ます。

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