ヤザン・ゲーブル大尉について②

これはわたくしの妄想から出発してますから正史とは違う箇所もございましても、決して冷たい視線でなく温かい目で見てくれたらと願うものなのです。

ヤザンさん正直言ってイケメンですよね。シロッコから「アレキサンドリアのヤザン大尉に会ったな」と聞かれサラ・ザビアロフは「野獣の様な凶暴な方です」と答えています。「サラのいう事は正しいな」シロッコ自身も認めているわけですが皮肉にもサラはその後にばったり既にドゴス・ギアに来ていたヤザンと出会いヤザンはサラを一睨みするだけでした。24話で初登場するわけですが、印象的な出方をします。ブレックス准将がジャミトフの刺客の襲われ息を引き取った直後にギャプランの戦闘シーンとなりヤザン登場となります。意味深な出方です。登場後は前半戦主要人物のジェリドより重要な役どころとなりました。シロッコと初対面のシーンですが、サラが嫉妬するくらい二人の馬が合い、「パプテマス様とヤザン、初めて会ってこれほど馬が合うものなのか」と訝しんでいます。最後に今更ながらですが彼にはモデルがいます。デビィット・リンチ監督の作品「砂の惑星・ディーン」の主人公を演じるカイル・マクラクランの敵のハルコネン男爵の甥のフェイド役のスティングです。映画を見直すと確かにそっくりです。

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