驢鳴犬吠(ロメイケンバイ)

犬もゆ 空に広げし ひつじ雲 歌に込むれば 驢馬ロバまじりをり



(秋晴れも清々しい空に広がるひつじ雲に向かって、ご機嫌に吠えている散歩中の犬。誘われて見上げれば、ヒツジの群れに形崩れたロバが混ざっている。

 面白くも微笑ましい長閑な光景を見て一首捻ってみれば、殺傷力高めの歌ができてセルフダメージ)


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驢鳴犬吠ろめいけんばい

 極ありふれたものの例え。くだらない文章、価値のない話を意味する四字熟語。

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