こひせよみなも

わがくにの 山のしづくも ふりぬれば 恋せよみなも ながながるなり



(表読み:「吾国の山の雫(志筑)も降り(古り)ぬれば 恋瀬よ御名みなも長々(流々)るなり」

 吾国山わがくにさんに降って滴る水は志筑川しずくがわと呼ばれていましたが、その名前も古くなりますれば、今は恋瀬川こいせがわの名前で流れ続けているのです。



 裏読み:「我が国の山の雫も振り(古り)濡れば 恋せ詠みなも名が流るなり」

 日本の皆さーん、振り振られて泣いた過去ならば、それら恋人や恋の機会を詠みましょうぞ、名前を後世に残しましょうぞ!


 蛇足裏読み:「我が国の山の雫も降り濡れば 恋せよ皆も名が流るなり」


 日本一億総活躍社会(という山の)一旦を担う皆さん、生きてりゃ山ほど失恋だってするでしょう、涙に濡れることもあるでしょう。それでもめげずに恋をして、浮き名を流したらイイじゃない☆)

※ モラハラ疑われるので、人前で言うのはやめましょう。


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前略 お題を振ってくださったひぐらし様

古博は無事に脱臼いたしました(ぐふぅ) 草々

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