キラキラ
部屋の隅にキラキラが落ちている。定時に上から降ってくるようだ。片付けてもキリがないからグラスで受け止めることにした。
「砂時計だね」
彼が言う。
「あとどのくらい残ってるんだろう」
二人で天井を見上げるけれど、部屋から出られないからわからない。
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