第46話 温暖化している気がするでござる
学生時代 寮に住んでいたのだが…
昭和な寮で 寮生 300名 という大所帯。
当時でさえ レトロ感漂う ただ住まい
部屋のドアを開ければ 8足スリッパがはいれば廊下にあふれる玄関、
その障子をあければ どーんと12畳が広がるという…
部屋ごとにドラマがあったと思うよ うん
でも けっこう楽しかったのも事実
お風呂は 大浴場が二つあってね
この先は まあ 語りたいけど やめておくでござる
でね タイトル回収
その寮には もちろん エアコンは無く。
窓を開けても 風通しはいまいち
しかも 窓と ドアを開ければ 少し通る風も 夜はドアを閉めて施錠 という
ルールがあり 鍵はともかく ドアは閉めないと 巡回する警備員に怒られる
だから 夜は風が通らない窓だけ開けていたのでござるが
特に 寝苦しくて 苦しかったという記憶がないのは
若かったからか?
それとも
日本の夏の平均気温が いまよりも低かったのか?
多分 両方なのであろうな。
ちなみに 今は その寮は存在しないのである。
前個室のワンルームマンションっぽいモノになっておった。
もとの寮生6人で それを見上げていたら 管理人?のおじさんが出て来て
「なにか?」
本人たちは 善良な元寮生のオバサンのつもりでいたけれど なまじ ちゃんとした服着てるだけに 宗教の勧誘員に見えたのかもしれない
っと あとで思ったのでござる
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