今日は、日曜日

みなさま、ご無沙汰しております。

なんやかんやとしていたら、カクコンも終わってました。二か月という開催期間はあっという間ですね。


中間選考発表はいつでしたかね、みなさまの通過を心より願っております。

わたしの近況はですね。カクコン締め切りギリギリに「さよなら光源氏」の執筆を終え、は~っと脱力するどころか、次の作品に取り掛かっています。


他サイトのコンテストに、ちょうど明治大正の和風ロマンスが。ぴったりのプロットがあるので只今執筆中です。

そのうち、カクヨムにも公開しますので、その時はよろしくお願いします。


そして今日は日曜日。日曜日といえば、大河(えっ)

「光る君へ」めちゃくちゃ面白いです。少女漫画的展開で毎回悶絶もの。先週もぎゃー! と萌え死にそうでした(笑)


だって、道長くんったら漢詩の発表会でしれっとまひろ(紫式部)ちゃんへの恋心を本人にわかるように、詠むんですよ。


その漢詩の真意がわかるのは、ふたりと視聴者だけという悶絶展開。道長くんはお勉強できない設定ののんびり三男坊な性格。俺、恋とか興味ないし……とか言ってたくせに、先週のラストですんごい熱い和歌(ラブレター)をまひろちゃんに届けちゃった。おい、どこの雑誌で連載してんだよ、この王道少女漫画、続きを早くくれ!!


と、私および他の視聴者はTwitterで叫んでいました。今回の「光る君へ」はとにかく視聴者のつぶやきが、勉強になるなる。


平安大好きな方たちのうんちくを見ていると、ドラマの解像度がめっちゃ上がってより、楽しめます。


ドラマで登場した漢詩や和歌の意味をドラマ終了後すぐに、誰の元ネタとか意味なんかをちゃんと教えてくれる。勉強になるわー


今回の大河でなりより素晴らしいのは、主役ふたりを演じている、吉高由里子さんと柄本佑さんのすんごい演技力。

おふたりとも三十代なのに、思春期の若者のピュアさがにじみ出てて、もう十代にしか見えません。


吉高さんは、かわいくてとってもキュートな方なのは知ってましたけど、柄本さん……。こんなかっこいい俳優さんだったなんて……


ここで、補足しておきますと、柄本佑さんのことはずっと前から知ってました。それこそ、ゲゲゲの女房での冴えないアシスタント役から。

あの時は、柄本明さんの息子さんかー。さすがお父さんに似て演技はうまいなーという感想でした。


けっしてかっこいいという印象はなかった。それ以後も、演技派ですんごい難しい役をなんなくこなしておられて、数々のドラマでうならされました。(ほとんどNHKのドラマ)

でも、かっこいいという印象は皆無。


それなのに……今回の道長くん。めっちゃかっこいいの。平安装束もとってもお似合いで、高貴な雰囲気をまとっておられる。あの冴えないアシスタント役と同じ人だとは、絶対思えない。


えっ、本当に演技うまい人って、持って生まれた容姿の印象もコントロールできるの? それって、すごくない? イケメンがイケメンを演じるなんてあたりまえってことかよ!


という感じで、光る君沼にずぶずぶとはまり込んでいる今日この頃です。ドラマガイドも買っちゃったし、今度帰省したらドラマ館にも行く予定だし。もう楽しみでしかたない。


実家から自転車で行ける距離に大河ドラマ館ができるなんて、夢のようです。

今日の放送も楽しみなのですが…… ちょうど放送時間に、娘を迎えにいかなければならないというミッションが。


只今、実家に帰省中の娘。昨日からお友達の家にお泊りしてまして、帰宅時間が今日の大河の時刻。迎えに来てと言われて、母は「ちっ、大河の時間とかぶるやん!」と苦情を言ったらば「はっ、後でプラスで見られるやろ」と怒られた。


早く見たいんだよーー!


しかし、大学生って楽しそうですよね。自分も大学生の時がありましたが、そんなのはすっかり記憶のかなた。

もう一度、大学生に戻りたい……いやいや、今が一番楽しいな。だって、また子供産んでいちから育てるとか、そんな無理ゲーはもう二度としたくない(笑)


子育てから解放されて、小説書いて、毎週の大河を楽しみにみられる今が一番です。

あっ、がんばって子育てしたおかげで、子供からプレゼント買ってもらうというご褒美もいただけたし。


お正月に娘とお出かけした時のことです。京都にできたおしゃれな本屋さんに行った、わたしと娘。そこで、小説の資料になりそうな三千円の本の購入に悩む母を見て、娘がさらっと買ってあげようかって言ったのです。


「えっ、いいの? 三千円もするよ」と母が遠慮すると、

「バイトで稼いでるから、なんかママにプレゼントしたかったし」というではないですか。


もう、うれしくて。おしゃれな店内で踊り出しそうでした(笑)

で、その本を買ってもらったのですが、娘がぼそっと、


「五千円ぐらい予算考えてたけど、三千円ですんだー」と言うではないですか。

がめつい母は、すかさずこう言った。


「予算あるなら、最初に言ってよー。もう一冊買えるやん」

「もう、遅い」

せっかくのいい話にオチがついたのでした。


チャンチャン。




 










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