第16話 夢の勇者③
「オレは…」
今日の夢も、勇者になったタカシ君。
スライムをぶった斬って助けてくれた女の人に名前を聞いて居るところです。
「オレはネロってんだ。
宜しくな」
ネロと名乗る一人称がオレの女性は、豪快に笑って手を差し出してきました。
「ネロさん…ありがとうございます!」
タカシ君は命の恩人に感謝を伝えました。
嬉しいことをされたら感謝を述べる。
これが出来るタカシ君はとても偉いですね。
「お前は?」
「僕はタカシです。
勇者として、魔王討伐を目的に旅をしています」
「タカシか…
ところでお前、仲間はいないのか?」
そう。
タカシ君には仲間が1人もいません。
ぼっちで旅を続けていたのです。
「そうなんですよ」
「これも何かの縁だ。
オレもついて行ってやるよ」
なんと!
ここでタカシ君に新たな仲間ができました!
やったねタカシ君!
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