第13話 夢の裁判官
「それでは、判決を言い渡します」
今日のタカシ君は裁判官。
被告人の罪を正しく見抜き、相応の罰を与える者です。
実は裁判官になれる人はとても少ないそうで、司法試験を突破した人でも一握りしかなれないそうですよ。
タカシ君すごいね!
さて、今回の裁判で被告となっている人は、どうやら万引きをしてしまったそうです。
「被告人は死刑!」
あれあれ?
万引きに死刑は重すぎる気がしますが…それでも裁判官の言うことは絶対なので、死刑になりました。
でも流石に、裁判やり直しを命じられそうですね…
「これにて!裁判を閉廷します!」
どうやら死刑判決を出せたことに満足して、まともな仕事をせずに裁判を終わらせてしまいました…
タカシ君、もっとちゃんと仕事しましょう。
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