移動
バサバサ…!
俺の足元に落ちてきた沢山の手紙のようなもの。
あ、悪質な嫌がらせだっっ…!!!!
俺の下駄箱がイミフな手紙で溢れかえっている件!
「今日こそ読んでよね!私のラブレター!」
「ちょっと抜け駆け禁止よ!」
女子の声が背後から聞こえてきたがどうせ
冷やかし。誹謗中傷。
モテない俺を揶揄ってのこと。
誰が言う通りにするか。
どうせ、不幸の手紙に決まってるんだ。
いつだって、俺は。
この手紙を四人に回さないと貴方は不幸になります
なる、文面の手紙に苦しめられてきた。
担任の先生に相談したら、
そんなのは何回かで、日本の人口を軽くオーバーするんだから気にするなと一蹴された。
数学の先生だったが、説得力あったなぁ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます