第3話への応援コメント
天使と人形が紡ぐ物語を読ませて頂きました。
人形との出会いにより、新しい生き方（考察が苦手なので、この表現が正しいのかはわかりませんが）
を見つけた天使の描写が非常に好ましいです。結末に繋がるので、詳細は省きますが、目指し続ける、挑み続ける（←少し、言葉がつよいですね、すいません）
「また…」と言う新しい始まりを観たようで、ストンと嵌まる読後感でした。
最後に蛇足ですが、改めて、電車内で読んでいたら、2話辺りで、少し涙腺が（なかなか上手くいかないはらはら&切なさで）…
自身が何故、こう言ったジャンルをあまり読まないかを再認識できました（笑と涙）
作者からの返信
この物語は色んな寓意を込めてますが、人が抱くであろう直感的な印象には逆らわないよう心掛けています。なので、深く考えず最初に感じた印象で恐らく正解です。
好みのジャンルは、まぁしょうがないですねｗ（むしろ無理させてたら申し訳ない）
私もミリタリー方面は全くの無知ではないにしても専門外、ホラーはどちらかっというと苦手な方なので、（描写が丁寧なほど読みづらくなるという稀有なジャンル！決して嫌いではないですｗ）、そちら方面はなかなかちゃんと感想を残せないのですが。
読んでいただき、ありがとうございます。感想にも感謝を。
第3話への応援コメント
遅ればせながらコメント失礼します。この作品もまた、世界観の描写にイメージが湧き上がってきます。妄想というかもしれませんが……。空中庭園から廃棄された機械部品のスクラップでゴミだらけの地上。そのスクラップが延々と続く大地。荒涼とした風景に人類が滅びた後の世界とも思いましたが、そういえば人間は登場しません。山を下れば町もある、と人形は言うけれどそこに人はいるのだろうか。天使と人形しか登場しない、ある種の神話のような物語。天使は空中庭園で、神話のような暮らしをしているのかとも思ったのですが、空中庭園から大量のスクラップが投棄されているところをみると、実は機械文明的なのだろうかと思ったり。人形が空を飛びたかったのは、空中庭園に帰りたかったのではないか、そうすると人形ももしかすると元は空中庭園の住人だったのではないか、とか……すみません、何か考察（妄想？）ばかりしているようなコメントになってしまいましたが、とてもおもしろかったです。
作者からの返信
パジャマコートもそうですが、寓意を多用した物語なので歌の歌詞のようなイメージなんですよね。指し示すメタファーがあって、本当は事細かに説明したいのだけど、それをするのは野暮極まりないというｗ、そんなもどかしさがあります。私からはキャプションに書いた「努力と才能の寓話」とだけ。
こういう話は漠然と抱くイメージからそれほど離れないように描写するものだと思うので、恐らく読み手が抱く第一印象からそれほど乖離はしないとは思います。
私からはキャプションに書いた「努力と才能の寓話」とだけ。主題さえ固まれば、気ままに描写しているうちに世界観も固まって来るという、書いていてもなんだか不思議な心地になる話なんです。
読んでいただきありがとうございます。色々感じながら読んで下さる方がいるのはすごく励みになります。