第2話
先に書いた彼女の持病。
「てんかん」
その病気事態は知っていた。知ってはいたが、目の前で倒れらたら流石にビックリ。気が動転して多分何も出来なかった様に思う。倒れたことは、覚えているが自らの行動を恥ずかしながら覚えていないのだ。
倒れた理由がこれだ。
まぁ、普通ならほとんどの人がここで彼女から離れていくのだろが、何故か彼女から離れられなかった。
周りからは、「彼女はやめときや」なんてよく言われたっけ。
まぁ、周りの意見を取り入れていたら、もっと違う人生…普通の幸せな人生を送れていたのかもね。
現状、普通の日本人として、幸せ、不幸せで考えたら若干不幸せ寄り。
勿論親に対しても、親不孝だよね。
孫も抱かせてあげられなかったから。
(まぁ、そこは、弟に委ねたけどね)
…
…
…
でもね、彼女と一緒に居て、その頃は、あまり不幸せなんて思ったこと無かったなあ。
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