護衛依頼

しばらくこの作品一辺倒で投稿します。


翌朝いつも通り宿で朝食を食べ依頼を受けようとしたところ、受付嬢さんから「指名依頼入ってるんでそっち優先させてもらっていいですか?」と言われたので「分かった。」と答えた。

それとランクアップした。

あと少しでDランクに上がってた時にスタンビードでオーク何体か倒したからな。

多分Cランクに近いDランクの扱いだな。と思った。

実際その通りだと知るのは後の話。


それとイグノーツからは謝罪と一方的なライバル宣言を受けた。

とりあえず謝罪は受け取り、ライバル宣言については俺はお前より先を生き続けるからついて来れるもんならついて来いと返した。

これでイグノーツにランクアップ思考を叩き込めたから及第点かな。と思いつつ

ベインさんたちが待っている領主館に駆けていく。

ステータス恩恵を痛感したよ。

前世だったら1分ぐらいかかるところを1、2秒で行けるんだからな。


ベインさんは「息子が学園に入学試験を受けにいくから護衛として君を雇うことにした。騎士達は対人は慣れてるけど対モンスターにはあまり慣れていないからね。」と言った。

ベインさんの息子であるオーレムさんの準備ができたようなのでついて行く。

オーレムさんが乗ってる馬車が後ろで騎士達が前の馬車に乗っている。

そして俺はというとオーレムさんがベインさんの口からスタンビードにおける俺の活躍を聞きたがったのか馬車に乗ることを許可されたので乗った。


オーレムさんに事実を話した後「冒険者は危険な職業なんでならないでくださいね。」と言った。


というのも前世の頃俺の友達が他人の成功談を聞いてそのことをやった結果軽く炎上してたからだ。

ちょっと心配になってたから見たらこんなに叩かれてるから何が原因やろって思って見たら…って楽でいいよね。という発言が炎上の原因だった。


まあこの世界には炎上はないけど冒険者になって死にましたみたいなことになったら俺まで責任を取らされる可能性があるからな。


王都へは何も起きずに着いた。

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