約束
「いつか、迎えに 行くから」 と。
口約束を 信じて 待つの。
その「いつか」は、
きっと 訪れないと
わかっていても
その「約束」だけが
未来への
未来へと 歩みを 進める ための…
…忘れてしまってもいい。
あなたが 「約束」を 忘れてしまっても いい。
あなたの
わたしが 壊したくは ないから。
わたしとの 未来を 望んだのは あなた。
だけど、
「わたしでは あなたを シアワセには できない」と…
あなたとの 未来を 手放したのは わたし。
それでも、
あなたは 優しくて…
だから、
あなたは
わたしは 気付いているし
気付いているけど、
敢えて、言わない。
あなたの シアワセ だけを 願っているから。
ふたりだけの 『秘密の約束』
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