君の言葉を「希望」と言わせておくれ
それはとても単純で
言葉にしたら嬉しくて
何気ない日常が
こうやって続いていく
それが本当に嬉しくて
僕が息をするように
君が手のひらを合わせるように
言葉で言葉で重ねるように
壊れていったモノも、そりゃあって
なんでもない素振りをできるほど
オトナにもなれないけど
諦めきれないものの方が
もっと多くて
君の言葉が嬉しくて
君が隣にいてくれることが嬉しくて
それは何にもかえられなくて
それを一言で青臭く
「希望」と言わせてくれないかい?
それはとても単純で
言葉にしたら嬉しくて
何気ない日常が
こうやって続いていく
それが本当に嬉しくて
こういう積み重ねの一つ一つを
「魔法」って言わせてくれないかい?
君がくれた「希望」を
あなたが分け与えてくれた「希望」を
偽善と罵る悪意は「気泡」に消して
僕らは「魔法」の言葉で立ち上がる
何度でも、何度でも
僕が息をするように
君が手のひらを合わせるように
言葉で言葉で重ねるように
それを一言で青臭く
「希望」と言わせてくれないかい?
________________
ノベルアップ+で公開していた
台風19号被害支援プロジェクトである【届け、言葉の力PJ】に参加した詩集
「君の言葉を「希望」と言わせておくれ」に掲載した4編のうちの4編目でした。
次回からまた通常更新に戻ります。
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