クラゲの海
ふわふわ漂いながら
蛍光を灯しながら
深海に揺れる
海流に揺れて
触れたら、きっと痛くて
二度と忘れさせてあげない
拗れた想いを抱きながら
結局、意気地なし
ふわふわ揺れて
触れてほしくて
自分で泳ぐには
勇気がたりなくて
誰かに見つけて欲しい
気泡が漏れる
人魚姫なら
もっと素直に愛を囁やけるのに
ふわふわ漂いながら
気持ちを漂わせながら
本音、匂わせる勇気もなくて
ふわふわ漂いながら
蛍光を灯しながら
深海に揺れる
海流に揺れて
触れたら、きっと痛くて
二度と忘れさせてあげない
拗れた想いを抱きながら
結局、意気地なし
ふわふわ漂いながら
触れる勇気も
傷跡を残す勇気もなくて
ふわふわ漂う
言葉に揺れて
あなたに触れて
結局、本音は言えなくて
私だけが痛い
それでも、あなたと居たい
ふわふわ漂いながら
蛍光を灯しながら
深海に揺れる
海流に揺れて
結局、意気地なし
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます