僕の生きる遺書~つらい今と過去の逆境の狭間で~
結尊(ゆいと)
チャプター1 「僕の今」
僕は今窮地に立たされている。大きな壁にぶつかっているといった方が分かり易いかもしれない。その壁とは「混合性不安抑うつ障害」そして「不眠症」だ。これは2021年3月26日につけられた僕の病名だ。今まで「抑うつ状態」、「適応障害」についてつけられた第三の病名とも言えよう。(不眠症は明確に診断書に表記されてはいないが。)
毎日漫然とした不安に襲われる日々。それはこの文を執筆しているときもそうだ。「明日どうなるのか」「自分は存在していてもいいのだろうか」「果たして大切な人の支えになることができているのだろうか」そんな具合に毎日不安が押し寄せてくる。それに加えて「死にたい」という明確な意思。はっきり言ってしまえば『地獄』である。僕に自殺してはいけないという足枷がなければ即自殺しているだろう。そんな考えすらも「もっと辛い人なんている」と片付けてしまいさらに自己嫌悪に襲われる。そんな日々をストロングゼロとデパス、レスタス(デパス、レスタスとは精神安定剤のこと)で和らげる日々が続いている。これを読んでいる皆さんはどうだろうか。毎日が楽しいですか?毎日が充実していますか?この文は僕の遺書であり僕の生きていた証である。
そして皆さんの生きる糧になると思い執筆している。ここで一つ。執筆しているときの僕は酒に酔っているということだ。自暴自棄になって酒に酔い、八つ当たりのように自傷行為している僕。そしてただ自分語りが好きなだけの僕。そんな僕を認めたうえでこれを読んでほしいと心から思う。そして同じ苦しみを持つ誰かの助けになれば本望だ。
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