おやすみ

とけいのみじかいはりが、じゅういちをさしていた


あしたがちがづいてくる

あしたになったら、どんなわたしをみつけられるかな


もうすこしだけ、もうすこしだけ

まぶたがとじそうになって、またひらいて


ねむりたくないけど、めをさましたくもない

こんな、ゆめのはざまみたいなじかんが

だいすきだから


もうすこしだけ、もう、すこしだけ

それでもだんだんねむくなって

きづいたときには、たぶんあさになっていて

おとうさんのうるさいめざましが、

じりじりじり〜って、なってるんだろうな


まえも、おなじことをおもったきがする

あんまりおぼえてないけど


もう、すこし

もうねないとかな


さようなら、きょうのわたし

またあした、あしたのわたし。

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