④ 妹
次のシチュエーションは、《妹》だよ~。
おまたせ~。妹好きの人はけっこういるんじゃないかな?
全員のリクエストには応えられないけど、できるだけ希望の多そうなセリフを選ぶからね~。
それじゃあ、最初はこれだね。
【いつもお兄ちゃんに甘えている幼女的な妹で、このセリフを読んでほしいです】
オッケー。ササキさん、ありがとね~。
ロリコンさん、意外と多いんだね。あ、引いてないよ。ぜんぜん大丈夫だよ。
コホン。いきます……。
『ふぇ~。お兄ちゃんのイジワル~。お兄ちゃんのばかぁ~』
どう? ちゃんとロリ声できてた? あ、よかった~。
それじゃ、次いくね。次は……、これかな。
【甘えんぼの妹ちゃんによる「ありがとう」と「大好き」のコンボをお願いしやす!】
了解しやした。タクヤさん、ありがとう。
これがいちばん多そうかな。やっぱり甘えてくる年頃の妹ちゃんがいいよね。
小学生、中学生、高校生、どれくらいの妹かはみんなの想像におまかせ。
じゃあいくよ。面倒見のいい世話焼きお兄ちゃんになりきって聴いてみてね。
『おに~ちゃんっ! ありがと! お兄ちゃん、だーいすき!』
はーい、どうだったかな? ミーアが妹って設定で聴いてくれた人もいるんだね。ありがと~。あ、ぜんぜん大丈夫だよ。ミーアは嬉しいよ~。
それじゃあ次にいこうね。次はこれね。
【
承知した! ケンタさん、感謝だよ~。
好き好き系も多いけど、同じくらい仲が悪い系も多いみたいだね。妹がいない人たちにとっては、喧嘩にも憧れるんだろうね。
じゃあ、いくよ。すぅー、はぁ……。
『はぁ? 気持ち悪いんだけど。くたばれ! クソ兄貴!』
ごめんなさい。ちょっと声が大きくなっちゃったね。気合入れすぎちゃった。
え? 違うよ。これはミーアの気持ちじゃないよ。そういう意味で選んだんじゃないからね。ミーアはみんなのこと、そんなふうには思ってないからね。
え、泣いちゃったの? ごめん、ごめん。人によって妹に対する解釈が正反対だったりするから難しいね。妹は次で最後にしようか。
じゃあ、最後はこれね。
【兄を避けている妹が、うっかり兄とぶつかってしまった状況で一言】
ユウタさん、ありがとね~。
これも仲が悪い系だけど、ミーアの気持ちじゃないからね。似たようなリクエストが多かっただけだからね。じゃあ、いくよ。
『うわっ、キモい、キモいっ! 気持ち悪いっ!』
あー、あー、ごめんね。リスナー同士で喧嘩しないで。これを選んだミーアが悪かったね。あ、ユウタさんは悪くないからね。ほかのみんなも悪くないからね。
次! 次のシチュエーションいこう!
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