昼寝の詩

畳の上で昼寝をする


畳のやさしいにおい




扇風機が首を振っている


扇風機の心地よい音




私はだんだん浅い眠りに誘われ


不思議な夢を見る




ふと目が覚めかけても


やさしいにおいと心地よい音に包まれたら


まだ味わっていたくて


また私は夢を見る


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