第13話 あなたは現実を見えてるか

 「何かぼんやりしている」

「状況がわからない」

もっと「充実した」「充足した」

そういう人生を歩みたいと

思う人は多いのかもしれない。


日常を「夢中に」生きたい。

そういう人生が「良い」と

されているのかもしれない。


しかし、それは「自分が創り出した」

幻想のようだ。


人間は勝手に悩みを作る生き物だ。

「もっと上」「もっと上」を目指して

それを維持しようとするのは、

「社会」が人間の「欲」に

反応するように

誰かがつくりだした「モノ」かもしれない。


「明日の仕事に頭を抱えていないだけで」

十分、幸せではないか。

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