猫が脱走した話
今回、初めてエッセイを書きます。
エッセイを書くのが苦手ですが、書きたいことがあるので挑戦したいと思います。
テーマ「猫が脱走した話」
かつて、我が家の猫が脱走した話について話します。
えー……と、すでに何から書けばいいのか言葉を失っている作者ですが、自作品の内容と関わってくるので、頑張ります。
いつもの如くローテンションですが、お許しください。
我が家には、こげぱんの持ち主ときなこもちの持ち主という二匹の猫が住んでいます。
こげぱんの持ち主は、その名の通り、肉球がこげぱんのような柄をしている男の子です。きなこもちの持ち主も同様に、肉球がきなこもちのような柄をしている女の子です。
それはある日、夜中のことでした。
ドッタンバッタン。二匹の猫の大運動会が開催されているな、と思いながら寝ていると、ドカーン! と一際大きい物音がして目が覚めました。どうやらお風呂場の扉が突き飛ばされ、網戸が破壊されているようでした。
家中を探してみても案の定猫はおらず、外に出て脱走現場の風呂場近くへ向かうと、こげぱんの持ち主がその場で伏せた状態で発見されました。
すぐに捕獲しようとすると、ゴキブリのような動きでカサカサと少しだけ逃げたので、後に自作品『猫になったけど、まあいっか。』のキャラクター「ちょび」の登場シーンのモデルに使われてしまいました。
さて、こげぱんの持ち主はすぐに見つけることができましたが、きなこもちの持ち主はなかなか見つかりません。飼い主が必死に探すも、見つかったのは数日後のことでした。近隣の方に、きなこもちの持ち主がマンションと階段の間に挟まっている状態で発見された、とのことでした。
急いでその場所に向かうと、単にきなこもちの持ち主のお腹がマンションと階段の隙間でつっかえているだけのようでした。すぐさまきなこもちの持ち主が回収されると、無事二匹とも家に帰還することができました。
どちらの猫も無事帰還することができて、心から安堵する飼い主ですが、後から考えてみると、それぞれ個性的な帰還方法だったな、と思い、創作のネタにする作者でした。
終わり
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