グッバイ

グッバイバイ

あなたの陰に手を振って

まだ影ある今を楽しんだ

サヨナラさえも言えなくなる日が

いつかはきっと来るという


そんな日なんて来ないさと

最初は誰もがそう言うさ

みんな信じていたいんだ

サヨナラを言える人がいることを


また明日と再会を誓い

今日も夕日の帰り道


グッバイバイ

この道が涙で見えなくなるまで

しっかり目に焼き付けよう

ふたつの影がひとつになったら

きっと何も見えないさ


まだふたつあるというなら

グッバイまた明日 手を振ろう

サヨナラさえも言えなくなる日が

いつかきっと来るという

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る