星を追いかけて

僕は君を追いかけて

目指した先の夜の空

でもそこに君はいなくて

ただただ涙を流しただけ


愛してるよって呟いた

君には届かなかったんだけど

いなくなったのはなぜなんだ

僕は気づかなかったんだ


僕は星を追いかけて

君の星を追いかけて

流るる星屑の光に

君への願いを込めて


会いたいよって呟いた

星までは遠かったんだけど

どうしていなくなったんだ

僕にはわからなかったんだ


神様は僕と君を出会わせた

さも運命奇跡のように

僕は必然だと思ったけどね

消えたことも必然なのかい?


君の星まで何光年

口に入れた夢も食べ終えるように

もうすぐ消化も終わってしまうね

それでも僕は止まらないさ


僕は星を追いかけて

君への愛を夜空に叫んだ

君まで届かないことを疑わずに

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