カクヨム歴2ヶ月のビギナーが「#新匿名短編コンテスト・再会編」に突撃してみた一部始終の回想録
五色ひいらぎ
はじめに
そもそもなんでカクヨムビギナーがこんなところへ来たのよ
【きっかけと目標設定】
2022年3月3日にカクヨムに登録し、以来2ヶ月。
筆者のカクヨム活動は、率直に言って行き詰まっておりました。
グルメコン(※落ちました)と戦うイケメン(※中間で落ちました)へ参加するためにアカウントを取ったはいいものの、読むものも読んでくれる人も、なかなか見つからない状況でした。
ランキングに載るような流行ものとは好みが外れているし、自主企画はたくさんあれど似たような読み合い企画ばかりで。
これだけユーザー数も作品数もあるというのに、特にKAC終了後、カクのは壁打ちだしヨムものは見つからない……
そんな折、別サイトで存じ上げていた方の近況ノートで「#新匿名短編コンテスト・再会編」の存在を知りました。
お祭り好きの身としては乗るしかあるまい!
と、早速主催者の板野さんをフォローして、企画への参加をお願いしました。
申請は滞りなく受理され、DMグループへ加入……
したまでは、よかったのですが。
DMグループの会話を見るかぎり、恐らく皆さん相当なベテランユーザー。
しかも参加者さん同士、知り合い率がかなり高い模様。
主催者さん自身も、相当顔の広い方らしい。この企画自体も、どうやら過去に長い歴史があるようで。
皆さんがわいわいと親しげに盛り上がっておられる様子を見て、筆者は確信しました。
「これは……自分から積極的に動かないとアウェー感だけ残って終わるやつだ……」と。
しかし同時に、チャンスでもあると思いました。
これだけ多数のベテランカクヨム戦士が集まっている場所、探そうと思ってもなかなかないはず。
しかもこれは匿名企画。ビギナーであれベテランであれ、戦う土俵は同一。
ここで存在を認識してもらえれば、ブレイクスルーの可能性もある……かもしれない。
これだけ多数の作品が集まっていれば、読むものが見つからない問題も解決するかもしれない。
そんなわけで、参加にあたって自分の中で目標を二つ設定しました。
ひとつは「名前を覚えてもらう」こと。
もうひとつは「名前を覚えて帰る」こと。
どちらか片方でも達成できれば、自分としては大成功でした。
【参考までに、筆者のスタンス】
コンテストに参加する際、筆者は基本的に「ガチで勝ちに行く」スタンスを取ります。
単純に、「(私自身は)そうした方が面白い」からです。
どうすれば勝てるか、試行錯誤する過程がとても楽しいので。
スポーツ等でも「勝つために全力を出すからこそ、過程が楽しい」ということ、ありませんか?
死力を尽くした結果がどう出るか、跳ね返ってくるのが楽しい。
勝つために頑張ったあげく惨敗しても、それはそれで悔いはない。
それもまた、楽しみ方のひとつだと思うのです。
次章以降で参加作再録&解説に入りますが、「こうすれば勝てると思った」「勝つためにああした」というような記述が多数出てくる予定です。
それは決して、勝敗以外を軽視している訳ではなく「全力を尽くして勝ちに行くからこその愉しみ」を求めているのだと、ご理解いただければ幸いです。
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