第33話最後の一週間

静養は来週の日曜日までと決めた。

29日から再就職に向けて、頑張ろうと思う。

やはり、右足の激痛は消えない。

鎮痛剤と神経痛の薬が効かなくなってしまった。

今日も、区役所まで自転車で行きマイナンバーの手続きをして、その後、市バスで食事に行き、帰宅すると右足の激痛で脂汗をかいた。

僕が出来る仕事は何があるのか?

羽弦!プランだ!プランを練ろ!


座り仕事は有り難い。だが、会社まで通える足ではない。

どうすりゃいいんだ?

満員電車はイヤ気が差す。

優先席の前で、つえを持って立っているのに、皆寝たふりをして席を譲ってくれない。


とにかく、あと一週間足らずを楽しんで、29日から死に物狂いで仕事を見付けたい。

もう、仕事の問題じゃない。僕の身体だけが問題豊富である。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る