第7話

彩乃も成績が良くつけられて今夜は祝おうと学園の中にあるスイーツハウスに向かった。

そこには1に技術2に顔面偏差値と半分訳のわからない基準で採用される生徒がスイーツを販売するスイーツハウスが一軒たっている。その店に登録されているパティシエ・パティシエールの卵は20人ほどである。私たち2人も二年生に上がったときに推薦で登録した。新学期がはじまると共に大規模な面接が行われる。構成としては一年生は基本いない。二年生6人三年生10人四年生4人である。

4つのブースがあって日替わりで担当をする。

「ねえ今日は何食べようか」

「彩乃のお兄さん今日担当みたいだけど」

「ほんとだね…底は避けよう!笑」

「そうしようか笑じゃあ三つのうちどこ行こうか…チョコ、抹茶、焼き菓子…チョコ食べたいからかってくるね!」

「おけおけ!わたし和菓子モチーフにしたケーキにしよー」

テーブルで合流した私たちはきょうのかだいを振り返ることにした。

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