500年後の星座

誰も摘み取らないまま枯れた苺。もうずっと見ることができない命火。太陽に手のひらをかざすと見える血潮が夜は見えないから、もう月は見たくないのだと泣いた。星になるのは500年後でいいから、だから君の命は私が継ぐと、微笑んだときに星座になった。

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