NHK杯全国高校放送コンテストについて④

いよいよ、Nコン最終日。


大森駅前のアパホテルを経ち、京浜東北線の大宮行きに乗車。途中品川で山手線に乗り換えて向かうは、若者の街として知られる原宿。


ここから、歩いて10分ほどの所にあるのが、NHKホールです。毎年大晦日には、知らない人の方が少ないアーティストやアイドルが集結するこの場所に来れる日がくるとは思ってもいませんでした。


まず、「NHK」のモニュメントの前でみんなで記念撮影。ここは、毎年、記念撮影の人気スポットになっているらしく、モニュメントと一緒に写真を撮るためには、イベントの時のように並ばなければなりませんでした。


写真撮影は後ろの他校の方たちに配慮して、サクッと済ませました。


いよいよ、NHKホールへ入場。

玄関ホールの天井には、なんと大きなシャンデリアがありました。そして、ホール内は今まで訪れたことのあるホールとは大きくかけ離れて広い!


舞台上のベルベットのカーテン、座席はフカフカ。先ほどのシャンデリアに引き続き、NHKの財力を見せつけられました笑


いよいよ、Nコン決勝がスタート。


まず初めに、文科省、大会運営に携わったじょうきゅu)))

偉い方たちが挨拶。


そして、特別審査員として、声優の伊東健人さんが来ていました。恥ずかしながら、全く存じ上げてませんでしたが、『推しの子』に出演されていたそうです。

ちなみに、『推しの子』全く見てませんでした!(※これ言われてもあんまりピンと来てなかった)


開会式が終わると、決勝に進出した作品&生徒の発表。一番ドキドキする瞬間です!


あっ、言い忘れてましたが、この決勝で司会を務められたのは、昨年のNコンのアナウンス部門で優勝された方でした。


いや〜さすが昨年の優勝された方だけあって、一年のブランクがあると言え、声が綺麗でした。


大会結果!


うちの高校の名前は……なんと!ありました!


すごい! 顧問も目をまんまるにして驚いてました笑笑


後ろの席や前の席に座っていた人たちからも拍手をいただきまして。

うちの放送部一同泣きそうになりました。


そして、それぞれ部門の作品やアナウンスや朗読の発表を聞いてホールでの時間を過ごしました。気付けば、時刻は14時50分。全ての部門の発表が終わり、いよいよ大会も残りわずかで終了します。


ここで、特別審査員の伊東さんから講評の発表がありました。


あの〜、放送部って結構アニメ好きの人が多いんですよね。なんか、そういう人が結構集まるらしくて(※顧問談)


会場中、特に女子から「キャー!!」という黄色の歓声があちらこちらから上がり、無論、隣に座ってたアニメ好きの女子も例外ではなく笑笑


もう、このまま宇宙まで飛んでいくんじゃないか(※言い過ぎ)飛び上がってました笑


講評が終了したら、我々はここで会場を離れることになりました。帰りの新幹線の時間までに、ホテルに預けてあるスーツケースを取って、さらにお土産や晩御飯などを購入しなければならなかったからです。


ちょうど、表彰式が行われている中、原宿駅へ向かい、行きと同じルートでホテルに戻ります。


品川駅では、朝は対面での乗り換えでしたが、帰りは違います。一度、エスカレーターで一旦コンコースに上がって、そこを歩かなければなりません。


なんとか、一年生も逸れることなく、全員が乗り換えを完了させ、京浜東北線の横浜行きの電車に乗車。


大森駅に辿り着くと、急ぎ足でアパホテルへ。


フロントに預けていたそれぞれの荷物を受け取り、小休憩を挟みました。


ホテルの従業員さんにお礼を言い、スーツケースをゴロゴロと引いて、再び大森駅へ。当初は東京駅から新幹線に乗る予定でしたが、結局、品川駅から乗ることに。


乗車変更だったかな、切符はあんまり詳しく無いんですよね。とにかく、駅員さんに品川から乗れるように変更してもらい、新幹線乗り場のコンコースに入りました。


ここからは、それぞれ、お土産や夕御飯の購入タイム。


家族のためのお土産、そして、夕食と三ツ矢サイダーを購入しました。


夕飯は駅弁しました。『こぼれいくらととろサーモンハラス焼き弁当』という、確か1200か1300円だったと思いますが、結構たっぷりといくらやサーモンが入っていた為、このぐらいの値段で、それが楽しめるっていうのは、かなりリーズナブルなのではないでしょうか。


もうあっという間。時刻は19時を回りました。品川駅のホームに入線してきた新大阪方面行きの新幹線に乗り、これで我々一行は、およそ4日ぶりに夜の東海道新幹線を駆け抜けて関西へ戻ったのでした。


最終日の公開が遅くなってしまったことを深くお詫び申し上げます。


しかし、全国のレベルというのを、肌で感じることが出来たこの4日間というのは、僕にとって、とても貴重な経験になったということ、創作活動やこれからの部活動を行なっていくにあたって良い刺激になったことは、これまで書いてきた通りです。


長い文章になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

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