35
誰かの座るはずだった椅子に
たまたま運良く座ってちょっとの時間が経った
誰かと過ごすはずだった場所に
都合と要領絡んで絞って結んで一人になった
これでいい これでいいんだろう
上手くやれないからさ みんなと一緒なんて
顔色 足並み もう 息が出来なくて
上手くやっていくのさ 一人が楽だなんて
短い 付き合い ああ 息が切れそうだ
これでいい これでいいんだろう
濡れたスポンジをちょうだい
なんとなく選んだ椅子に電気が走る
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます