第2話 不注意の方か?


シャープペンシルの話をしていた。


シャープペンシルの芯が家にあったから

0、7のシャープぺンを買った。


「シャープ芯がいっぱいあったから…」

ちゃんと言ってる相手に、文章をまちがけて聞き取る。これが会話していてよく出るようになった。


あったかいお茶か、冷たい麦茶か?

その問いを聞いたはずなのに、オーダーとは違う温かいお茶を出してしまう。


自身でもなぜ?ーと思う。けど相手の言い間違いの可能性を考えるくらいには私はその言葉を聞いた気になっている。


究極的には、

電車の運行時刻を調べるときに

「○月△日、到着時間と何行きで調べて。」


目の前で言われるも、するっと日にちも時間も抜けてしまう。

手に持つルート検索も、どう動かせば埋められる数字がない。


私はごまかす方法だけ覚えている。

適当な数字を言って、もう一度言ってもらうためにそうする。


これが、ふざけている訳ではない。その自覚があるのが悲しくもある。


症状は頭重どボーッと感。


もう一回も否定が掴み切れず内容に齟齬。

あ、これ私が変だわと実感ができた。



対策は、文字プット見ての会話が推奨。


こういう時、電話の会話はやめておけと、全然“聞き留められない”状態。見た目に出ないので、かなり変だと思う。

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