#140字小説 延長戦 第六集
2022/6/6
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ツイート・画像が消えてしまっている作品には ×
の印を付けておきました。
〇【リンク先に画像あり】
海のない県に生まれた私
海水浴は幼い頃からの憧れ
二十歳過ぎて初めてできた彼氏
年上の彼に連れられ隣県の海までドライブ
楽しかったあの日の思い出
5年間のお付き合い。破局
原因は私
だから時々思い出して後悔するの
小高い丘を走る電車に乗って
あの日通った海沿いの道を眺めながら #140字小説
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〇【リンク先に画像あり】
西暦3000年
日本は世界初AI搭載自立式自動人形
シンゴ君1号を完成させた
小型核融合をエネルギー源とし
寒暖差に強く半永久的に稼働
簡単な指令を受け
桜田門で交通整理の任に就いた
西暦7000年
氷河期に入り人類は滅亡
嘗ての皇居前交差点
コミカルな動きで
彼は今も交通整理を続けている #140字小説
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〇【リンク先に画像あり】
世は大宇宙時代。
地球という一惑星を飛び出し、各国は版図拡大のため宇宙の果てを目指した。
中でも技術大国日本の宇宙駆逐艦秋月型8番艦「フユヅキ」が、各国に先駆け太陽系外準惑星冥王星に到着。
入植に向け実地調査を始めるに至った。
まさかこれが第一次宇宙戦争の発端になろうとは… #140字小説
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〇【リンク先に画像あり】
白スーツに赤ネクタイ
短髪男性が舞台下手から登場
「はいど~も!
ご当地お笑い芸人ボッチーズです
今日はここ過疎村の村長選挙
掲示板を見に来ました
って候補者一人しか居らんやないか~い」
ないか~い…ぃか~い……~ぃ……
ツッコむ相方もいなければ
観客は森に響く木霊のみであった #140字小説
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〇【リンク先に画像あり】
ふぅ…今日もよく頑張ったわい。
宇宙間会議に大宴会。昼食昼寝の後に小宴会。天照婆の接待に夜の宴…
天照のやつめ強烈な光と熱を放ちよる。おかげで全身汗びっしょりじゃわい。この年になると加齢臭も…ワキガ対策に石鹸を直接付けてワシワシっとな。
―オリオン星神ペテルギウスの一日―
#140字小説
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