第4話 聖女

今日も転生した。


目覚めたら聖女だった。

目覚める前に「せいじょ」と表示されたから間違いない。


聖剣続きで今度は聖女だ。あのバカ性別変えてきたか。

まあ転生でもしないとこんな経験できないから受け入れよう。


しかし九十七歳の聖女ってどうよ。

教会で寝たきりだぞ。


介護するシスターたちが小声でセイバーとかいってた。

たぶん聖婆なんだろうな。


自分の下の世話は聖魔法を使うことになってた。

使うたびに金色の光があふれ出る。

王都全体が光り輝くそうだ。


すげえ恥ずかしかった。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る