みをりが背負うハンデ

みをりは片目がなくて、見た目はウインクしている様に見えます。

最初にお迎えした時のハンデは左目だけでした。


日々成長していくに従って、みをりの顎にズレが生じてきました。

最初は気が付かない程度でしたが、だんだんと顎がズレて

受け口の様になり下の歯が一本口からはみ出てしまう様になってしまいました。


顎のズレは猫の主食ドライフードが食べにくそうでした。

体に良いと噂のドライフードは食べにくそうにしていたので粒の小さフードに変更しました。


それでも丸呑みに近い食べ方をしているので様子を見て与えたり、水でふやかしてあげたりしています。


みをりの状況を見てどうしてあげるのが一番良いのか獣医さんと相談しました。


獣医さんの見解。

口からはみ出た歯が鼻に当たるとか問題があるなら手術しても良いですが

顎の骨は細くて手術が大変なことと完治するまで1か月以上(だったと思う)かかり

長期間のストレスなどを考えたら今の状態なら、そのままで良いと思います。


猫の骨って細いんですよね。

足とか部分によっては針金みたいに細い。

みをりは小さいので骨もかなり細い。

手術で家から離れて長期の入院を強いるのも嫌だし

何より普段の生活に問題ないので手術しないと結論を出しました。


ところが、みをりの写真を見た人から

手術してあげないのは可哀相と言われました。

私も迷ったり悩んだりして出した結論だったんですけどね…。

猫友達の方から同様の状況の猫さんを飼っている人を

紹介してくれました。

やはり同じ考えをされてて、同胞を得た様でとても気持ちが楽になりました。


今も現状維持のままですが、とりあえず日常生活に支障はなく

みをりは日々元気に過ごしてくれています。

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