3.死率100%死ぬ高等学校

「グェェェーッ!!!!」


 死率100%死ぬ高等学校の校門をくぐろうとした瞬間、鋭い刃で構成された門が閉まり、君の胴体は前と後ろで真っ二つになった。

 死率100%死ぬ高等学校の名は伊達ではないし、そもそもそんな高校に入学しようという時点で人生を間違えている。

 大変に申し訳ないが、当然の結末と言えるだろう。

 人生の進路についてはもうちょっと真剣に考えなさい。


【DEAD END】

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