第7話

そら「なんでやねん! 私、なんか悪いことした?」


紫織「そら? 急にどうしたの?」


そら「お気に入りのご飯じゃない。」


紫織「あ〜。ごめんね〜。 あれ、高いんだよ。」


紫織「ていうかさ、そらって今でも時々エセ関西弁使うよね。」


そら「ほんま、それな。」


紫織「今のは業とでしょ。 いやでも、さっきの『なんでやねん』は素で出ちゃったんでしょ。」


そら「ほんま、それな。」


紫織「笑笑」


そら「関西弁と言えば、そらとおねえちゃんとの出会いが思い浮かぶね。」


紫織「確かに。あの時は、びっくりした~。」


そら「そらが東京から大阪に行こうと思ったけど、大阪は遠かったから山梨に行ったらおねえちゃんがいたんだよね。」


紫織「そうそう。電車を降りて改札を出たら、そらがいたんだよね。」


そら「おねえちゃんはあの時からバカでした(笑)」


紫織「ひど〜い。」


そら「まぁ、普通はそうなるか。」


紫織「うんうん。」


そら「あ、じゃあ次回はその時の再現をしよっか。」


紫織「いいね。そうしよう。」


そら「ということで、お楽しみに〜。」


紫織「おっ楽しみに〜。」

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