第8話 青空

 最近は夏空だ。 


 雲の形がよく見える。

 色々な形があり、ボンヤリと見ていると何かに似ている気がしてくる。


 青空で気分も軽くなるし、割と楽しいのだが木陰に行くと物がよく見えなくなる。


 影法師という遊びを知っているだろうか。

 自分の影を瞬きせずに、しばらく見てから空を見るとそこに白い影が映るというものだ。


 青空がなぜ青いのかというと、太陽光はそもそもいくつもの色を持っていて、虹がいい例だ。とにかくそのうちの青い色が他の色に比べ強く地上に届いてくれるからだ。


 なんか光の波がどうたらとかいうあれな感じだ。


 夕日が赤いのは、赤い色が強く届くからということだ。


 中学で習う。


 夜は星が見えるが昼間も当然星はある。見えないだけで。

 日本は北半球で、南半球とは同時期に見える星が違う。確か。


 曇りの日も晴れの日も、青空は必ずあるということで。青空が好きな人は毎日がラッキーだ。








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